ハイビジョン内視鏡システム

当院の胃カメラは、微小な食道癌の発見に威力を発揮するNBI(Narrow Band Imaging)機能を搭載した高画質ハイビジョンカメラです。
大腸内視鏡も同じく高画質なハイビジョンカメラを使用しております。
オリンパス製胃・大腸内視鏡

胃内視鏡検査

①経口内視鏡検査は、のどの麻酔後に、胃内視鏡を口から挿入し、食道から胃及び十二指腸下行脚の内部を観察します。粘膜の様子、色、形態の変化から胃がんのほか炎症や潰瘍などを見つけることができます。
②経鼻内視鏡は、鼻の麻酔後に経鼻内視鏡を鼻から挿入します。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査では、約1日分、便秘の方で2~3日分の便が腸内にたまっているため、事前に腸内を空にしなくてはなりません。通常当日に下剤を服用し、腸管洗浄液で腸のなかの残留物をきれいに洗い流します。肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子をモニターで観察します。大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。小さな大腸ポリープは、可能ならポリープ切除を行います。

注腸X線検査

肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。

岡野クリニック

消化器内科・乳腺外科・外科
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